エンジェルロード(天使の散歩道)
土庄の銀波浦沖に浮かぶ弁天島、中余島、大余島を結ぶ細長い砂州は、エンジェルロード(天使の散歩道)と呼ばれています。このエンジェルロードが見られるのは引き潮の間だけ。1日に2回、姿を見せては消えるこの道には、幸せを願うカップルや観光客が大勢訪れています。
「好きな人と手をつないでエンジェルロードを渡ると、天使が降りてきて願いをかなえてくれる」という噂が口コミで広がり、いつしか恋愛成就や家内安全を願い記した絵馬が浜辺にたくさん掲げられるようになりました。

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島です。瀬戸内海型気候で、雨が少なく温暖な土地です。山地が多い島のため、寒霞渓(かんかけい)や銚子渓などの渓谷があり、その美しい景色は人々を魅了しています。
特産品はそうめん、醤油、佃煮など。また、香川県の県木・県花であるオリーブの産地としても知られ、塩漬けやオリーブオイルをはじめ、香水、シャンプー、石けんなどいろんなオリーブ製品をつくっています。
小豆島は、これまでに2度映画化されて全国で感動を呼んだ壺井栄の名作「二十四の瞳」の舞台にもなりました。女教師と12人の教え子たちの心の交流を描いた物語の舞台は、「岬の分教場」として今も島の南・田浦半島に残されています。

土庄の銀波浦沖に浮かぶ弁天島、中余島、大余島を結ぶ細長い砂州は、エンジェルロード(天使の散歩道)と呼ばれています。このエンジェルロードが見られるのは引き潮の間だけ。1日に2回、姿を見せては消えるこの道には、幸せを願うカップルや観光客が大勢訪れています。
「好きな人と手をつないでエンジェルロードを渡ると、天使が降りてきて願いをかなえてくれる」という噂が口コミで広がり、いつしか恋愛成就や家内安全を願い記した絵馬が浜辺にたくさん掲げられるようになりました。

小豆島の中央部である中山地区には、標高150~200メートルの山腹に階段を刻むような棚田が幾重にも広がっています。これは「中山千枚田」と言って、大小約800枚の水田からなる棚田です。1999年には農水省の「日本の棚田百選」にも認定されました。
夏には緑色の苗が、秋には黄金色の稲穂が、揃って風になびく風景は圧巻!季節ごとに変わる風景を楽しむことができ、ハイキングコースとしても人気です。

寒霞渓線バスに乗り、銚子渓で下車したところにあるのが「お猿の国」。約500匹の野生猿が暮らす自然動物園です。
小豆島の穏やかな気候のためか、ここの猿たちは温和な性格の持ち主。寒い時期になると、猿たちが体を寄せ合って団子のように丸くなる状態「サル団子」は、小豆島の冬の風物詩。かわいい姿に和まされます。

ほのかに漂ってくるもろみの香りにつつまれた場所は「醤の郷」(ひしおのさと)。塩づくりから始まった小豆島の醤油造りは、約400年の歴史があり、昔ながらの醤油蔵が軒を連ねています。
細い路地に入り、点在する黒い板壁の醤油蔵や佃煮工場を巡り、伝統の味を守り続ける人々との触れ合いを楽しむことができます。

四季を通じて実に40種以上のおいしい海の幸が水揚げされる小豆島は、知る人ぞ知る魚の宝庫。小豆島内のホテルやレストランなどでは、とれたての海の幸を刺身やバーベキューなどで味わうことができます。
昆布、のり、貝類、するめ、ちりめんじゃこなどは、小豆島の醤油を使ってじっくり炊き上げ、佃煮として販売しています。

周囲約130kmの小豆島には、およそ32,000人が暮らしています。豊かな自然が今も多く残る小豆島は、島全体が観光地です。
温暖で少雨な瀬戸内海気候のため、島民もみな穏やか。毎年、年間100万人も訪れるという観光客たちを、優しい笑顔で迎えています。
また、小豆島には島四国八十八カ所霊場があり、大勢のお遍路さんが1年中訪れます。初めて巡拝を志す人のために、親切な案内図、道しるべなどを用意してあり、島民の人情が静穏な安息を与えています。

小豆島では、昔、村人が演じる農村歌舞伎が盛んでした。現在は小豆島の2地区で農村歌舞伎が伝承されています。毎年5月3日に国の重要有形民俗文化財である肥土山の舞台で盛大に開催されます。

火で稲の虫を追い払い豊作を祈願する「肥土山虫送り」は、約300年の歴史があります。地元の親子らが参加し、肥土山・多聞寺近くの虫塚で稲虫供養を行った後、火種を火手(ほて)と呼ばれるたいまつに移し、それをかざしながら田んぼのあぜ道を進んで行きます。

毎年10月中頃に開催される豊作を感謝するお祭り。綺麗に飾った赤い布団太鼓が技を競い合い、清めの獅子舞や、海から太鼓台を運び入れる「躍り込み」、約8mの幟(のぼり)を浴衣姿の若い衆が額や肩で受ける「幟さし」などを見ることができます。